熱中症を予防しましょう
公開日 2025年07月07日
最終更新日 2025年07月07日
熱中症は、気温が高い屋外だけで発症すると思われがちですが、くもりの日や室内、夜間寝ているときなどでも発症します。
熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると生命へ危険が及ぶこともあり、高齢者や小児・幼児は、成人よりも熱中症のリスクが高く、さらに注意が必要です。
周囲の人が熱中症にならないよう、積極的に声を掛けましょう。
「熱中症特別警戒アラート」とは
熱中症の危険性に対する気づきを促すことを目的として、令和3年度から「熱中症警戒アラート」が運用されています。さらに、令和6年4月1日から「熱中症特別警戒アラート」が創設されています。
警戒情報 |
「熱中症特別警戒アラート」 | 「熱中症警戒アラート」 |
概 要 | 気温が特に著しく高くなることにより、熱中症による重大な健康被害が生じるおそれがある場合に発表 | 気温が著しく高くなることにより、熱中症による健康被害が生じる可能性があると予測された際に発表 |
発表基準 | 県内観測地点(27地点)全ての地点で暑さ指数が35に達する場合 | 県内観測地点のいずれかで暑さ指数が33に達する場合 |
暑さ指数とは
熱中症を予防することを目的とした指数で、1.湿度、2.日射、3.気温の3つを取り入れた指標です。暑さ指数が35を超えると、過去に前例のない暑さとなり、熱中症救急搬送患者の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるような、人の健康に重大な被害が生じる恐れが出ると言われています。
熱中症予防行動のポイント
暑さを避けましょう
〇換気を確保しつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
〇外出時は暑い日や時間帯を避け、日傘や帽子を活用しましょう。
こまめに水分補給しましょう
〇のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給をして、激しい運動や作業を行った時など、たくさん汗をかいた時は塩分も補給しましょう。
日ごろから健康管理をしましょう
〇日ごろから体温測定や健康チェックを行い、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養しましょう。
暑さに備えた体づくりをしましょう
〇水分補給は忘れずに、無理のない範囲で暑くなり始めの時期から適度に運動しましょう。
熱中症に関するサイト
お問い合わせ
保健福祉課 保険健康係
住所:出雲崎町大字川西140番地
電話番号:0258-78-2293
ファクス:0258-78-4483
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