(目的)

第1条　この規則は、出雲崎町立学校(以下「学校」という。)に通学する児童又は生徒(以下「児童等という。)の通学の用に供するために運行する車両(以下「スクールバス」という。)の運行管理に関し、必要な事項を定めることを目的とする。

(運行管理)

第2条　スクールバスの運行管理は、出雲崎町教育委員会(以下「委員会」という。)が行う。

(運行形態)

第3条　スクールバスの運行形態は、次に掲げるとおりとする。

(利用の範囲)

第4条　スクールバスによる通学をすることができる者は、次の各号に掲げる者とする。

(利用料)

第5条　スクールバスの利用料は、無料とする。

(運行)

第6条　スクールバスは、学校の授業日に運行する。学校ごとの運行期間は、次の各号に掲げるとおりとする。ただし、天候その他の事由により運行に支障がある場合、又は委員会が特に必要と認めた場合は、これを変更し、又は臨時に運行することができる。

(運行の委託)

第7条　町長は、スクールバスの運行業務について、適当と認める法人等に委託することができる。

(目的外使用)

第8条　第1条に掲げる目的のほか、次の各号に該当する場合は、町が所有するスクールバスに限り使用させることができる。

(使用の許可)

第9条　委員会は、前条の規定に基づき申請があったときは、第5条第1項に定める運行に支障がないと認められ、かつ、前条のいずれかに該当すると認めるときは、使用の許可を決定し、申請者に書面でその旨を通知しなければならない。

(使用の許可条件)

第10条　第8条の規定に基づく使用の許可条件は、次の各号に掲げるとおりとする。

(許可の取消し)

第11条　委員会は、第9条の規定により使用を許可した場合においても、第1条に定める目的で使用する必要が生じたとき、又はその使用について偽りその他不正な行為があると認められるときは、その許可を取り消すことができる。

(使用料)

第12条　スクールバスの使用料は、無料とする。

(学校の義務)

第13条　学校は、毎年、次年度のスクールバス運行開始前に、第4条の規定に基づくスクールバスによる通学をすることができる者の名簿を作成し、委員会に提出するものとする。

(スクールバスについての協議)

第14条　学校は、毎年、委員会、保護者の代表及び運転者と、安全及び効率的なスクールバスの運行について協議しなければならない。

(緊急時の対応)

第15条　スクールバスの運転者は、次に掲げるときは、速やかに委員会に報告し、その指示を受けなければならない。

(その他)

第16条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、委員会が別に定める。